コロイド及びバイオ分解とは
コロイドとは | 電荷をもった顕微鏡でも見えない、1千万分の1cmのサイズの超微粒子と呼ばれる反微視的粒子のことです。 |
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コロイド活性機能 | 汚れの固まりは磁力のような作用でコロイドに引き付けられ、コロイドが汚れを個々の粒子に取り組み、遊離させ、再び付着する力を失ってしまう。即ち、グリース・オイルその他の汚染物にコロイドが浸透した際、それらの汚れは数十億という個々の粒子に分解し、遊離します。(水の中をフワフワと漂っているイメージです) そこで、遊離して漂っている汚れの粒子を水で洗い流すか、ふき取るかすればいいわけです。 |
バイオ分解とは | コロイドに取り囲まれた汚れの粒子は、1千万分の1cmのサイズであり、このサイズは自然界のバクテリアが処理(食べる)できます。どぶ・川・海に排水しても約7日間でバクテリアが処理をし、自然に戻ります。この作用のことを言います。 |
「コロイド洗剤エコソフィ」の特色
植物性液体洗剤 | 主成分は針葉樹(松)から抽出したトールオイル。 |
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高経済性 | 濃縮液を水で3~100倍くらいに薄めて使用します。 |
環境保全性 | コロイド活性機能によりバイオ分解し、PHも下がり、排水基準もクリア。配水管の汚れも排水時に一緒に洗浄する為、悪臭・ヌメリ・詰まりもなくなります。 |
「コロイド洗剤エコソフィ」の特徴
通常の洗剤との違い | 内容 |
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植物性液体洗剤 | 主成分は針葉樹(松)から抽出したトールオイル |
経済性に優れている | 濃縮液を水で3~100倍ぐらいに薄めて使用 |
排水による 環境汚水の心配がない |
コロイド活性機能によりバイオ分解する為 |
植物性界面活性剤を使用 | 有害といわれる石油系のLAS、ABSは全く含んでいない(PRTR法非該当) |
排水管までも洗浄する | 排水時に配水管までも洗浄する為、悪臭・ヌメリ・詰まりも無くなる |
手・肌を傷めない優しい洗剤 | 植物性ですので刺激が無い |
石油系溶剤・低級アルコールを 含みません |
石油系の溶剤を含むと物を傷めます。変色・変形・他の物質との併用でガスを発生するなど。 (例:プラスティック等のひび割れ、タイルの目地等の溶解・ガス発生、等) |
泡立ちが少ない | 発泡剤という溶剤を含まないため、泡立ちが少なく、又、水に対する溶解度が高く、すすぎ等が簡単で経済的 |
コケ(藻類)・カビの 抑制作用がある |
コロイド作用によりコケ(藻類)・カビの抑制効果がある |
水・海水との混合が早い | 硬水・軟水・海水に同様の効果がある |
艶が出る | 1,000~2,000倍の希釈液にガラス・陶器等を浸して乾燥させると、つややかな光沢がでる |
各種機関に合格・適合 | (財)日本食品分析センター (財)科学物質評価研究機構 生活科学研究所(東京農業大学内) 検査済み |
引火点がありません | 不燃性で爆発性も無く、安全です。 |
防錆作用・防腐食作用あり | あらゆる金属面の汚れを取り除き、腐食を防ぐ。又、軽い表面上の錆は除去できます。 |
参考資料
界面活性剤 | 石鹸・洗剤と呼ばれるものに含まれている界面活性剤とは、物と汚れの間(境界面)に働きかけ、汚れを引き離し(活性化する)、水の中に溶かし出す作用を持った物質の総称です。簡単にいうと、油と水は混ざりませんが、これを混ぜ合わす作用があるものを全て界面活性剤と呼びます。 例えば、一般に石鹸と呼ばれるものは、本来界面活性剤の1種である「長鎖アルキル脂肪酸のアルカリ塩」を意味する言葉であり、詳しくは純石鹸成分の陰イオン系界面活性剤の脂肪酸系脂肪酸ナトリウム又は脂肪酸カリウムのみで作られている物のことを言います。また、この石鹸成分に、他の界面活性剤が30%以上含まれるものや、純石鹸成分を全く含まないものを全て合成洗剤と呼びます。 また、界面活性剤は、石鹸や洗剤だけでなく、医薬品、化粧品、食品などの成分として利用されているほか、繊維の製造工程でも使われています。自然界にもさまざまな界面活性剤があって、人間の体内でも、脂肪を消化しやすくするために界面活性剤がつくられています。 |
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コロイド活性機能 | まず、コロイドとは物質が0.1~1.001マイクロメートル程度の微粒となって液体・固体・気体の中に分散している状態のことをいいます。(自然界の霧のような状態)「エコソフィ」のコロイドは油脂(汚れ)の粒子を引き付け、同時に互いに反発しあいます。水だけでははがせない、表面の油脂性の粒子による汚れにこのコロイドが触れると、汚れの粒子がはがされて、粒子の周りを取り囲みます。 コロイドに包まれた汚れは、一個一個が小さな磁石のように互いに反発しあって、くっつくことも、元の表面に戻ることもできなくなります。 |
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高生分解性 (バイオ分解) |
分解とは、化学的分解による熱分解・電気分解・光分解・放射線分解と生物工学的分解によるバイオ分解(生分解)があります。化学的分解は人工的に1つの物質を2種類以上にすることを指しますが、物質を変化させるための分解です。バイオ分解とはバイオディグレイタブルという生分解のことを言います。「エコソフィ」のコロイド(電荷をもった反微視的粒子)が付着している汚れは、自然界のバクテリア(微生物)が処理できるサイズにまで小さく分解されていますので、約1週間でバクテリアが処理(生分解)し自然に戻します。自然界への環境汚染(沈殿物)の心配はありません。 | |
石鹸・市販の洗剤・ コロイド洗剤エコソフィの比較 |
石鹸 | 石鹸(純石鹸)は脂肪酸ナトリウムか脂肪酸カリウムの2種類のみで作られたものに限られますが、この2種類の界面活性剤は排水後約4日間で生分解されると言われております(JIS等の法的な定義は無い)が、酸性では脂肪酸が解離してしまい全く活性しません。また、低温水・硬水・海水でも全く活性しません。日本の食生活は酸性が多く、食器洗い等にも向いていません。短時間で生分解するのは良いのですが、他の洗剤と比較して洗浄力も水溶性も劣ります。 |
市販の洗剤 | 一般に販売されている合成洗剤は、洗浄力を高めるためと低コストにするために石油系溶剤や低級アルコール、化学的に作った界面活性剤を入れています。これで汚れを包み込み取除くのですが、包み込んだ汚れの玉(ミセル)は非常に大きなサイズで、しかも時間がたつとその汚れの玉(ミセル)はくっつくか沈殿してしまいます。こういった界面活性剤は生分解しにくいものや、全く生分解をしないものがほとんどです。 | |
コロイド洗剤 エコソフィ |
コロイド洗剤エコソフィにも同じように界面活性剤(植物性非イオン系)が入っています。 市販の洗剤と同じように、汚れを包み込み、分解して汚れの玉(ミセル)になりますがこのサイズはコロイド寸法でしかもこのミセルはお互いに反発しあって、くっつくことも無く、水中をフワフワと漂っています。このコロイド寸法のミセルはバクテリアによって、約1週間で生分解します。 「コロイド洗剤エコソフィ」は純石鹸よりも強力な洗浄力を持った、より純石鹸に近い洗剤です。 |